悪天候の中でしたが、醤油搾りを行いました。
醤油を搾る前から、濃厚な香りが漂って食欲をそそられていましたが、遂にお醤油を搾る時がきました!
まず、もろみにマキで沸かしたお湯を入れ、竹の棒でかき混ぜて味を調整していきます。ここが味の決め手となる重要な場面です。
味を調整したお醤油を布の袋に入れて積み重ね、『舟』という醤油圧搾機でじっくりと搾ります。
搾りたての醤油が生揚(きあげ)醤油です。うまみたっぷりです。
一部は生揚醤油のままで、一部は火入れをしたお醤油をつくりました。
搾ったあとのもろみもお料理に使えるので取っておきます。
サクッと書いてしまいましたが、時間にして約6時間ほどの工程になります。
じっくりと発酵させて、じっくりと搾ったお醤油は格別なものです。
Comments